市場の浮き沈みに影響を受けず、活況が続いているのが介護業界です。「就職先の1つとして介護職もありかな」そんな風に思ったらまずはこちらの記事をのぞいてみませんか？仕事内容や現場のイメージをつかめますよ。
介護職ってどんな仕事？
介護職とは、主に高齢者や身体が不自由な方の日常生活のサポートを行う仕事です。サポートの場所は、介護や介抱を必要とする方のご自宅や老人ホーム、デイサービス施設など様々。また日常生活のサポート以外にも、職場によって仕事内容は多岐にわたります。
【主な仕事内容】
- 利用者様のお話の聞き手
- 散歩
- 外出
- お買い物の付き添い
- レクリエーションの企画
- 運動プログラムの作り
- 食事などの介助
資格は必要？
介護職は、ホームヘルパー2級以上、もしくは介護職員初任者研修修了以上の資格が必要です。ですが老人ホームやデイサービスなどの介護施設では、働きながら資格を取得できる場合がほとんど。多くの求人が未経験からの応募を歓迎しています。介護士は介護職に携わるスタッフ全般を指す呼び方で正式な名称ではありません。正式にはヘルパー、介護職員と言います。 介護福祉士を略して介護士と呼ぶことがあります。ですが介護福祉士は国家資格であり、ここで言う介護士とは異なります。未経験向けの求人は、「介護職員・ケアスタッフ」という職種名で募集していることが多いようです。
介護の現場はどうなっているの？
施設によっては過酷な労働環境の所もあります。その一方で、多くの現場が介護職員の働きやすさを追求しています。中でも給与面などの見直しを行っている施設は年々増加しています。また介護労働安定センターの「平成29年度介護労働実態調査」によると、介護職員の離職率は改善されています。政府も介護職の離職ゼロを目標に掲げています。そして介護職員の待遇改善をはじめとする人材確保の取り組みを進めています。給与面においては、リーダークラスの職員は月額8万円または年収440万円までの給与増を施設側に求めています。このように今後も現場の労働環境の改善はいっそう進んでいくでしょう。
介護職はどんな人が向いている？
人の役に立つのが好きな方や、社会貢献への想いが強い方が向いている仕事です。しかし介護職は決して楽な仕事ではありません。身体が不自由な方や高齢者を相手にするため、必要最低限の力で介助するためのテクニックや知識、自身の体調管理が求められます。また前向きな姿勢も大切です。訪問介護の場合は複数の案件を効率よく対応するため、調整能力も必要です。
介護職のやりがいは？
介護職は社会貢献度の高い仕事です。ご本人やご家族から感謝の言葉を貰えるのは、この仕事ならではです。また未経験からスキルを身に付けることができ、成長を実感しやすいのも魅力です。
経験が無くても応募できる！介護職に特化した転職サイト4選
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まとめ
高齢化社会が進む日本において、介護職といった福祉の仕事は今後もニーズが高まっていくでしょう。景気に左右されることなく専門スキルを高めていきたい方や、「人の役に立つ仕事がしたい」という方にはぴったりの職種です。社会貢献できる仕事に興味がある方は参考にしてみてくださいね。
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