【20代・30代・40代別】稼げる業界&職種ランキング

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仕事選びで外せないのが「年収」。実際、転職希望者の多くが会社や仕事選びの条件に年収をあげています。そこで今回は20代・30代・40代別に、業界・職種の年収ランキングをまとめました。自分の収入が同年代や同業種と比べてどうなのかーーぜひチェックしてみてください!

目次

まずは日本の平均年収をチェック! 【男女・正規 / 非正規別ランキング】

国税庁によれば、平成30年度の平均年収は441万円となっています。平成29年度と比べると全体で8.5万円アップしており、伸び率は約2パーセントです。男女別に見ると男性の平均給与は545万円(同2.5%増、13万5000円の増加)、女性は293万円(同2.1%増、6万1000円の増加)となっています。正規、非正規では、正規社員が504万円(同2.0%増、9万8000円の増加)、非正規は179万円(同2.2%増、3万9000円の増加)となっています。※国税庁 / 民間給与実態統計調査(平成30年分)参照

高収入の仕事は? 職業別・年収ランキング

最も年収が高いのは医師という結果になりました。また、弁護士や公認会計士などのいわゆる「士業」と言われる職業や専門知識や資格が必要な職業がランクインしています。

ランキング職業年収給料ボーナス
1位医師1233万円95万円90万円
2位パイロット1192万円89万円120万円
3位大学教授1051万円64万円278万円
4位公認会計士、税理士1042万円69万円212万円
5位弁護士1029万円64万円267万円
6位大学準教授862万円54万円210万円
7位記者822万円52万円202万円
8位不動産鑑定士778万円49万円189万円
9位歯科医師757万円60万円32万円
10位大学講師708万円47万円144万円

高収入の仕事は? 業種別・年収ランキング

平成29年度の平均年収が高い業種は下記になりました。電気やガスなどのインフラを支える業種が一位となっています。2位には医療・福祉がランクイン。ですが介護福祉士の仕事は年収250万円〜400万円とも言われており、医師の年収が平均年収の底上げに影響していると考えられます。

ランキング業種年収前年度伸び率
1位電気・ガス熱供給・水道業・746.8▲ 2.9
2位医療,福祉614.72.8
3位卸売業,小売業598.62.6
4位複合サービス事業510.13.5
5位情報通信業507.44.1
6位製造業493.93
7位サービス業436.62
8位農林水産・鉱業431.710.7
9位運輸業,郵便業417.92.2
10位学術研究,専門・技術サービス業,教育,学習支援業399.41.5
※厚生労働 / 賃金構造基本統計調査(平成29年度・最新年度)参照

あなたは「低い?or 高い?」 20代〜40代・平均年収ランキング

同年代の平均年収はどのくらいなのでしょうか? 年代別でみると、20代の平均年収は345万円、30代が442万円、40代が507万円、50代以上が622万円という結果となっています。最も平均年収が高い職業は「専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人)」で20代・30代・40代のトップを独占。生涯賃金は約3億円にもなります。

職種別・平均年収(20代)

ランキング職種年収額
1位専門職(コンサルティングファーム / 専門事務所 / 監査法人)475 万円
2位企画 / 管理系391 万円
3位技術系(電気 / 電子 / 機械)383 万円
4位営業375 万円
5位技術系(IT / 通信)373 万円
6位技術系(建築 / 土木)367 万円
7位技術系(メディカル / 化学 / 食品)347 万円
8位金融系専門職335 万円
9位クリエイティブ318 万円
10位事務 / アシスタント300 万円
11位(圏外)販売 / サービス296 万円

業種別・平均年収(20代)

ランキング業種年収額
1位総合商社370 万円
2位メーカー370 万円
3位IT / 通信368 万円
4位金融366 万円
5位建設 / プラント / 不動産364 万円
6位インターネット / 広告 / メディア350 万円
7位メディカル346 万円
8位専門商社344 万円
9位サービス322 万円
10位小売 / 外食306 万円

職種別・平均年収(30代)

ランキング職種年収額
1位専門職(コンサルティングファーム / 専門事務所 / 監査法人)608 万円
2位企画 / 管理系516 万円
3位技術系(IT / 通信)509 万円
4位技術系(電気 / 電子 / 機械)498 万円
5位営業497 万円
6位金融系専門職478 万円
7位技術系(建築 / 土木)457 万円
8位技術系(メディカル/化学 / 食品)436 万円
9位クリエイティブ403 万円
10位販売 / サービス361 万円
11位(圏外)事務 / アシスタント340 万円

業種別で見ると、総合商社、金融、IT関連、メーカーの年収額た高いのが分かります。金融系は20代では2位ですが、30代で1位、40代でも2位という結果になっています。特に金融系の営業では年収1000万円を超えるのも珍しくありません。

業種別・平均年収(30代)

ランキング業種年収額
1位金融519 万円
2位総合商社495 万円
3位IT / 通信492 万円
4位メーカー476 万円
5位建設 / プラント / 不動産447 万円
6位メディカル442 万円
7位インターネット / 広告 / メディア442 万円
8位専門商社434 万円
9位サービス398 万円
10位小売 / 外食383 万円

職種別・平均年収(40代)

ランキング職種年収額
1位専門職(コンサルティングファーム / 専門事務所/監査法人)635 万円
2位企画/ /管理618 万円
3位技術系(IT/ /通信)605 万円
4位技術系(電気/ /電子/ 機械)573 万円
5位営業572 万円
6位金融系専門職520 万円
7位技術系(建築 / 土木)512 万円
8位技術系(メディカル/化学 / 食品)510 万円
9位クリエイティブ468 万円
10位販売/サービス405 万円
11位(圏外)事務 / アシスタント367 万円

業種別・平均年収(40代)

ランキング業種年収額
1位IT / 通信594 万円
2位金融556 万円
3位メーカー547 万円
4位総合商社529 万円
5位メディカル526 万円
6位専門商社515 万円
7位インターネット / 広告 / メディア509 万円
8位建設 / プラント / 不動産500 万円
9位小売 / 外食450 万円
10位サービス443 万円
※DODA / 平均年収ランキング (2020年 最新版)参照

まとめ

年収が全てではありませんが、仕事をする上でひとつのモチベーションになるのも事実。今現在のあなたの年収が同年代や同業種に比べて明らかに低かった場合、転職サイトで年収診断を受けるという方法もありますよ。また現在転職活動中の方は、こちらのデータを参考に給与や年棒の交渉材料に使ってくださいね。

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