短所はすぐ思いつくのに、長所が中々出てこない…そんな方のために短所を長所に変換したワードをまとめました。

どんなあなたでも大丈夫！きっとすばらしい「長所」が見つかるはずです。

自分の長所を見つけるにはどうすれば良い？

そもそも、長所も短所も人によっては逆の印象を受けることがあります。たとえば「ポジティブ」という言葉。一見長所に思われますが、人によっては「ノーテンキ」だと感じることもあります。逆に「ネガティブ」という言葉は、「思慮深い」と捉えることができます。人間は誰もが良い面・悪い面を持っているのです。

履歴書を書く際や面接時に大切なのは、あなたの性格について嘘をつかないこと。面接の際、短所について聞かれることがありますが、それはその企業にあなたが向いているか、仕事の適性があるかどうかを知りたいからです。嘘をついて入社しても職場や仕事に馴染めなかったら意味がありません。

それよりも正直にあなたの人となりを知ってもらい、ぴったりの職場環境に入社した方が良いはずです。ですが「これは美味しくないよ」と言っている八百屋や肉屋から食材を買おうと思えませんよね。それと同じで「自分は短所ばかりの人間です」と言う応募者を企業側は取りたいとは思いません。

短所も見る人が見れば長所になるのなら、堂々と自分に自信を持って面接に挑んでください。まずは客観的に自分を分析し、長所と短所を書き出してみましょう。そしてあなたの短所が長所に変換できないか考えてみてください。どうしても長所に変換できない短所があっても大丈夫です。大事なのは、それを克服するために努力していく姿勢があるかどうか。企業もあなたのそういった姿勢を見ています。

長所・短所を選ぶときのポイントは？

長所を思いつくだけアピールすれば良いというものではありません。企業研究をした上で、社風や業務に合いそうな長所を1〜2つに絞ってアピールしてください。たとえばベンチャー企業であれば、周囲を巻き込みながら仕事を進めていける人材が求められます。そういった会社であれば「自主性」「リーダーシップ」「統率力」「積極性」といったキーワードが好まれます。

また、「お金や時間にルーズ」「嘘をつく」「時間を守れない」など、社会人としての資質が疑われるような返答はNGです。短所は自分の努力や工夫によって克服できる可能性があるものや、仕事面で工夫してカバーできるものを選びましょう。

 短所を長所に変換！ キーワード51選

就職活動に使える、短所を長所に変換したキーワード一覧です。自己分析の際にお役立てください。

また、「面白みがない」「ケチ」「口が軽い」などの就活とは関係ないご自身のパーソナリティを長所に変換したい場合は、以下の記事もおすすめです。『リフレーミング』という“事実”そのものは変えずに意味づけや捉え方を変化させ、ネガティブに捉えられていた事柄をポジティブに変換させる思考方法について解説しています。

さまざまな短所を長所に変換した83の例を挙げていますので、自己肯定感を高めるヒントにしてください。

▶️リフレーミングを育児に活用してみよう！（83例・ワークシートつき）

まとめ

まずは客観的に自分を分析してみましょう。短所しか思いつかない方も、きっとたくさんの長所が見つかるはずです。その中から、企業や仕事内容にマッチした「長所」を絞っていきましょう。長所の掘り起こしは職務経歴書の作成や面接の際に役立ちますよ！