【7月生まれの偉人・著名人】

7月生まれの偉人・著名人をご紹介します。あなたと同じ誕生日の著名人もいるかも!?さっそく見ていきましょう!

※日本では明治の初めまでは別の暦を使っていたため、それまでの西暦表記と和号では誕生日が異なります。日本で現在使われているグレゴリオ暦は、明治5年12月2日の翌日を明治6年1月1日(グレゴリオ暦の1873年1月1日)として導入されました。

こちらのサイトでは、和号と西暦で誕生日が異なる場合は和号の誕生日を「7月生まれ」としてご紹介しています。

▼7月に亡くなった著名作家についてはこちらをご覧ください。

【7月の著名作家の命日・文学忌(ぶんがくき)は?】

目次

7月生まれの偉人・著名人(海外)

7月2日……ヘルマン・カール・ヘッセ

(1877年7月2日 – 1962年8月9日)

ドイツ生まれの小説家。『車輪の下』などを残し、1946年にノーベル文学賞を受賞しました。

7月3日……フランツ・カフカ

(1883年7月3日 – 1924年6月3日)

『変身』『審判』などの作品で知られる小説家。

7月4日……エルンスト・オットー・ベックマン

(1853年7月4日 – 1923年7月13日)

ドイツ出身の化学者。「ベックマン転位反応」の発見や、「ベックマン温度計」を作成。

7月5日……ジャン・コクトー

(1889年7月5日 – 1963年10月11日)

フランス出身の詩人・小説家・映画監督。小説『恐るべき子供たち』の執筆や映画『美女と野獣』の監督など、さまざまな分野で活躍しました。

7月7日……マルク・シャガール

(1887年7月7日 – 1985年3月28日)

ロシア生まれの芸術家。幻想的なタッチの絵画のほか、彫刻・ステンドグラス・舞台美術なども手がけています。

7月8日……ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ

(1621年7月8日 – 1695年4月13日)

フランスの詩人。イソップ寓話(北風と太陽、金のタマゴを産むめんどりなど)などを題材にした寓話詩集を残しました。有名な格言「すべての道はローマへ通ず」や、ことわざ「火中の栗を拾う」も氏の言葉。

7月10日……マルセル・プルースト

(1871年7月10日 – 1922年11月18日)

フランスの作家。代表作は長編小説『失われた時を求めて』。

7月12日……ジョージ・イーストマン

(1854年7月12日 – 1932年3月14日)

アメリカの発明家・実業家。コダック写真機を考案した人物。

7月15日……レンブラント・ファン・レイン

(1606年7月15日 – 1669年10月4日)

オランダの画家・銅版作家。光と影の表現に優れ、「光の画家」「光の魔術師」(または「光と影の画家」「光と影の魔術師」)の異名をもつ。『夜警』などの作品を発表。

7月16日……ロアルド・アムンゼン

(1872年7月16日 – 1928年6月18日前後)

ノルウェーの探検家。1911年、人類史上はじめて南極点への到達に成功しました。また、1926年には飛行船で北極点にも到達しています。

7月18日……ネルソン・マンデラ

(1918年7月18日 – 2013年12月5日)

南アフリカ共和国の黒人解放運動指導者。人種隔離政策(アパルトヘイト)の廃止に取り組み、大統領となりました。

7月19日……エドガー・ドガ

(1834年7月19日 – 1917年9月27日)

フランスの画家。バレリーナを描いた『踊り子』が有名です。

7月20日……エドモンド・ヒラリー

(1919年7月20日 – 2008年1月11日)

ニュージーランドの登山家で、1953年に人類初のエベレスト登頂に成功。「なぜエベレストに登るのか?」の質問に対して「そこに山があるから」という言葉が広まっていますが、これは誤訳。実際は「そこにエベレストがあるから」と答えたそうです。

7月21日……アーネスト・ヘミングウェイ

(1899年7月21日 – 1961年7月2日)

アメリカの小説家。『武器よさらば』『日はまた昇る』などを執筆。1954年には『老人と海』でノーベル文学賞を受賞しています。

7月20日※……グレゴール・ヨハン・メンデル

(1822年7月20日 – 1884年1月6日)

オーストリアの植物学者。エンドウマメの遺伝子研究で、「メンデルの法則」を発見した人物。

※しばしば7月22日が誕生日とされていますが、22日は洗礼を受けた日です。

7月30日……ヘンリー・フォード

(1863年7月30日 – 1947年4月7日)

アメリカ出身。「フォード・モーター社」の創業者。流れ作業の「フォード・システム」を確立し、自動車を大量生産できるようにしました。

7月31日……J・K・ローリング

(1965年7月31日〜) 

イギリスの作家で、『ハリー・ポッターシリーズ』の原作者。映画のプロデュースや脚本も手がけています。

7月7日……グスタフ・マーラー

(1860年7月7日 – 1911年5月18日)

作曲家・指揮者。交響曲と歌曲の大家として知られる。主にオーストリアのウイーンで活躍しました。

7月生まれの偉人・著名人(日本)

7月8日……東山魁夷 / ひがしやま かいい

(明治41年〈1908年〉7月8日~平成11年〈1999年〉5月6日)

『残照』『光昏』などで知られる日本画家。

7月14日……緒方洪庵 / おがた こうあん

(文化7年7月14日〈1810年8月13日〉 – 文久3年6月10日〈1863年7月25日〉)

江戸時代の蘭学者・医師。日本ではじめての病理学書『病学通論(びょうがくつうろん)』を執筆。

7月15日……国木田独歩 / くにきだどっぽ

(明治4年7月15日〈1871年8月30日〉- 明治41年〈1908年〉6月23日)

明治時代の詩人・小説家。『武蔵野』『独歩集』などを残しました。

7月23日……二宮尊徳 / にのみや そんとく

(天明7年7月23日〈1787年9月4日〉 – 安政3年10月20日〈1856年11月17日〉)

関東の農村の復興を指導した農政家(のうせいか)。二宮金次郎(金治郎)の名前で親しまれています。

7月23日……幸田露伴 / こうだろはん

(慶応3年7月23日〈1867年8月22日〉 – 昭和22年〈1947年〉7月30日)

明治〜昭和に活躍した小説家・随筆家。『五重塔』『運命』『連環記』などを残す。本名は成行(しげゆき)。

7月24日……谷崎潤一郎 / たにざき じゅんいちろう

(明治19年〈1886年〉7月24日 – 昭和40年〈1965年〉7月30日)

小説家。代表作は『刺青(しせい)』『鍵』『痴人の愛』など。

7月26日……小山内薫 / おさない かおる

(明治14年〈1881年〉7月26日 – 昭和3年〈1928年〉12月25日)

明治〜大正、昭和初期に活躍した劇作家・演出家・小説家。近代劇の研究と上演を目的とた「自由劇場」の結成に携わりました。

7月27日……高橋是清 / たかはし これきよ

(嘉永7/安政元年閏7月27日〈1854年9月19日〉 – 昭和11年〈1936年〉2月26日)

政治家で愛称は「ダルマさん」。日本銀行総裁を経て、大蔵大臣、内閣総理大臣を歴任。二・二六事件で暗殺されました。

7月27日……山本有三 / やまもと ゆうぞう

(明治20年〈1887年〉7月27日 – 昭和49年〈1974年〉1月11日)

大正〜昭和時代に活躍した劇作家・小説家。代表作は『同志の人々』『路傍の石』など。

7月30日……新美南吉 / にいみ なんきち

(大正2年〈1913年〉7月30日 – 昭和18年〈1943年〉3月22日)

昭和時代の児童文学者。『ごん狐』『手袋を買いに』をはじめ、多くの小説や童謡を残しました。

7月31日……柳田國男 / やなぎだ くにお

(明治8年〈1875年〉7月31日 – 昭和37年〈1962年〉8月8日)

民俗学者。『遠野物語』『民間伝承論』などを発表し、日本の民俗学の基礎を作りました。

まとめ

7月の偉人・著名人についてご紹介しました。7月生まれには、『ハリーポッターシリーズ』のJ・K・ローリングや教科『ごんぎつね』の新美南吉、二宮金次郎でお馴染みの二宮尊徳などがいます。自分や家族、友人と同じ誕生日の偉人・著名人はいましたでしょうか?こちらの記事をきっかけに、作家や作曲家の作品や実績に触れてみるのも面白いかもしれません!

▼7月に亡くなった著名作家についてはこちらをご覧ください。

【7月の著名作家の命日・文学忌(ぶんがくき)は?】

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