【飛鳥山公園】お城のアスレチックや蒸気機関車で遊び尽くそう!

飛鳥山公園は、お城のアスレチックや機関車などの魅力がいっぱいの公園。どんな遊具や遊び場があるのかご紹介していきます!

目次

飛鳥山公園とは

飛鳥山公園は、JR京浜東北線「王子駅」から徒歩5分にある公園です。

江戸時代、庶民の楽しみの場所をつくる目的で八代将軍吉宗が園内に桜を植えました。以来、飛鳥山公園は桜の名所として多くの人々に愛されてきました。園内には約400本のソメイヨシノをはじめ、サトザクラや、シダレザクラ、ヤエザクラなど15種類の桜、合計600本の桜が植えられています。

桜の名所として有名な飛鳥山公園ですが、実は優遇が充実している公園でもあります。巨大なお城型のスレチック遊具のほか、ぞうさん滑り台やジャングルジム、廃車となった路面電車・蒸気機関車など子供たちが一日遊べる公園です。

一目惚れ必死!飛鳥山公園にある遊具たち

巨大なお城のアスレチックやぞうさん滑り台など

お城のアスレチックは、飛鳥山公園のアイコン的存在。公園を入ってすぐ目につく巨大なアスレチック遊具です。

小さな子供はママ・パパと階段を使って、少し大きな子供は石の階段やわっかの階段をつかって頂上へ。てっぺんからは飛鳥山公園が見渡せます。いろんなタイプの滑り台があるから何度でも楽しめますよ!

そのほかにも、ぞうさん滑り台や幼児向けの飛鳥号のアスレチックなど魅力的な遊具がたくさんあります。

お城型のアスレチックは見てるだけでも楽しい☆
ゾウさん滑り台。少し斜面が急で迫力満点です!
幼児向けのアスレチック、アスカ号
こちらの滑り台はなだらかなので小さな子供でも安心して遊べますよ
円形のお砂場広場
子供たちに大人気のぶらんこ
からだを支えて遊べるインクルーシブタイプのぶらんこも☆
うんていは少し高めでした
アーチ型の平均台はバランス感覚遊びにぴったり!

海をモチーフにした遊具たちも魅力的

飛鳥山公園には、なぜか海をモチーフにした遊具もたくさん。人魚や珊瑚礁、ユニークなタコまでありますよ。

人魚のオブジェは女の子に人気でした
珊瑚礁の遊具
巻貝によじ登るのも楽しい
亀にまじってブタなどの陸の動物も
はちまき姿のタコは何だかシュールです

都電&蒸気機関車に入れる!

「都電6080」の車両が飛鳥山公園に展示されています。昭和24年に製造された車両で、飛鳥山公園わきの荒川線を昭和53年4月まで走っていました。実際に中に入ることができて暑い日は日差しを避けたり休憩したり、思い思いに過ごすことができます。

また、蒸気機関車の「D51853」の一部も展示されています。昭和18年8月に製造され、昭和47年6月まで実際に走っていました。こちらの蒸気機関車も内部に入ることが可能。蒸気機関車好きの子供にはたまらない経験になると思います!

都電6080

都電の6080。黄色の車体がとてもあざやかです
ハンドルを握って運転士さんごっこができます
電車内のベンチには実際に座れます

蒸気機関車

蒸気機関車のD51853 。昭和47年まで走っていました
歴史を感じる蒸気機関車内
ボイラー部分も迫力満点!

公園だけじゃない!飛鳥山公園周辺の楽しみ方

路面電車に乗る

乗り物好きの子供におすすめなのが、路面電車!飛鳥山公園へは道路をはしる都電荒川線を利用することができ、色も白地に黄緑の路面電車やブルー、黄色、ピンク(都電さくら号)などさまざま。
飛鳥山駅(停車場)または王子駅前駅(停車場)が便利。ただし、飛鳥山駅(停車場)近くの歩道には歩行者用信号・遮断機がないので、十分に気をつけて利用してくださいね。

都電(路面電車)の8503
クラシックな都電も
さまざまなラッピングの都電を楽しめます

飛鳥山モノレールに乗る

飛鳥山モノレール(あすかパークレール)は、JR王子駅中央口改札の公園入り口から山頂までを結ぶモノレールです。高低差は約18m、レールの延長は48mあり乗車時間は約2分。車両がかたつむりに似ていることから、「飛鳥山公園」と「エスカルゴ」を文字って、「アスカルゴ」という愛称で親しまれています。

2009年から運行が始まり、小さな子供はもちろん高齢者や障害者など、すべての人が飛鳥山公園を利用しやすいように、2009年から運行がはじまりました。もちろんベビーカーにも対応しています。

無料で利用できるので、乗り物好きの子供がぜひ利用してみてくださいね!

通称アスカルゴ。運行開始以来、大人気の乗り物です

桜やアジサイを楽しむ

飛鳥山の名物、桜。シーズンには多くの人でにぎわいます

ソメイヨシノの桜はもちろん、4月中旬には「御衣黄」(花は淡い緑色)、「福禄寿」(花は大輪の淡い紅紫)などの八重桜も楽しめます。 また5月下旬~6月中旬には、JR線路沿いの「飛鳥の小径」に咲き乱れるアジサイを楽しむことができます。

梅雨の時期はアジサイも楽しめます

大人も楽しめる!3つの博物館

公園内には3つの博物館があります

平成10年に公園の敷地内にオープンした3つの博物館、「北区飛鳥山博物館」「渋沢史料館」「紙の博物館」も見所です!

渋沢資料館……近代日本を創ったリーダー「渋沢栄一」の志を伝える博物館

・開館時間:10:00~17:00(最終入館16:30)

・休館日:毎週(月)※祝日の場合は開館、翌平日に振替休館、年末年始、その他臨時休館

・入館料

一般:300円

小学生・中学生・高校生:100円

※未就学児は無料

北区飛鳥山博物館……北区のさまざまなことがわかる博物館

・開館時間:10:00~17:00(最終入館16:30)

・休館日:毎週(月)※祝日の場合は開館、翌平日に振替休館、年末年始、その他臨時休館

・入館料

一般:300円
65歳以上:150円
小学生・中学生・高校生:100円

※未就学児は無料

紙の博物館……世界でも数えるほどしかない、紙専門のユニークな博物館

・開館時間:10:00~17:00(最終入館16:30)

・休館日:毎週(月)※祝日の場合は開館、翌平日に振替休館、年末年始、その他臨時休館

・入館料

一般:400円

小学生・中学生・高校生:200円

※未就学児は無料

3館共通券

※飛鳥山3つの博物館(紙の博物館・北区飛鳥山博物館・渋沢史料館)を見ることができる、お得な共通券

一般:800円

小学生・中学生・高校生:320円

※未就学児は無料

渋沢史料館東京都北区西ケ原2-16-1(〒114-0024)
飛鳥山公園内
TEL:(03)3910-0005
FAX:(03)3910-0085
北区飛鳥山博物館東京都北区王子1-1-3(〒114-0002)
飛鳥山公園内
TEL:(03)3916-1133
FAX:(03)3916-5900
紙の博物館東京都北区王子1-1-3(〒114-0002)
飛鳥山公園内
TEL:(03)3916-2320
FAX:(03)5907-7511

トイレや休憩場所は?

飛鳥山公園内にはトイレや休憩施設も充実しています。

トイレ:5カ所男女別 身障者用3つ
休憩施設:茶屋・ベンチ167基、飛鳥山博物館内にレストラン

アクセス

  • JR京浜東北線…………「王子駅南口」徒歩約5分
  • 東京メトロ南北線…………「西ヶ原駅」徒歩約7分
  • 都電荒川線…………「飛鳥山停留所」徒歩約3分
  • 都バス…………「飛鳥山停留所」徒歩約4分
  • 北区コミュニティバス…………「飛鳥山公園停留所」徒歩約3分

まとめ

飛鳥山公園は桜の名所として有名ですが、遊具が充実した公園でもあります。滑り台、ジャングルジムなどの定番の遊具はもちろん、巨大なお城型のアスレチック遊具や海をモチーフにしたユニークな遊具、インクルーシブタイプのブランコなど、一日を通して遊べます。また園内には実際に使われていた都電や蒸気機関車も。周辺には都電(路面電車)や無料のモノレールも運行しているので、乗り物好きの子供にもぴったりですよ!

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