［OMO 7 旭川］子連れレポ｜良かったこと・気になったことは？

2024-09-062024-10-11

6歳の子供と北海道のOMO7（おもせぶん）に行って来た様子をレポします。富良野や美瑛、旭川周辺での観光ホテルを探している方は、よければ参考にしてくださいね。

※こちらは純粋なレポ記事です。「星のや」および「OMO 7 旭川」からは何のキックバックもいただいていません。子連れ目線での食事やアメニティ、少し気になったことなども記載しています！

星野リゾートの「OMO7（おもせぶん）」って？

ラグジュアリーかつ魅力的な宿泊施設として人気の「星野リゾート」。そんな星野リゾートが新たに展開しているブランドが、都市観光ホテル「OMO」です。地域と一体になった街歩きサポートや観光地を体感できる多彩なアクティビティを提案しているのが特徴で、「OMO7旭川」のほかに、「OMO7大阪」「OMO7横浜」があります。

その中でも今回宿泊した「OMO7旭川」は、「OMO」第一号のホテル。北海道の風土とカルチャーを体感できるホテルで、富良野や美瑛、旭川にもアクセスしやすい立地です。

我が家が「OMO 7 旭川」を選んだポイント

公式HPをはじめ、口コミなどを色々確認しながら「OMO7旭川」を選んだ理由はこちらです。

旭川駅から歩いて行ける、バス停が目の前にある

我が家の旅行プランは以下の通り。

1泊目…レンタカーで富良野巡り
2泊目…バスで旭山動物園
3日目…バスで旭川空港

バス移動が多かったため、駅からアクセスが便利なことを最優先事項に宿泊先を選びました。また夕食はホテルのレストランではなく、地元のお店でお寿司などを楽しみたいと思っていたので、繁華街にも近い「「OMO7旭川」はぴったりでした。

シティホテルの中で一番朝食が美味しそうだった

2つ目の理由は、朝食がとにかく美味しそうだったこと。まずは「OMO7旭川」の公式HPで朝食をチェック。美味しそうなパンやドーナツがずらりと並んでいて一気に心を持っていかれました！サイトを見る限りだとパン中心のバイキングかと思っていたのですが、実際は違いました（サイトの画像は過去のもの、もしくは宣材写真？）。詳細は下記の項目で詳しく記載します。

1万円前後の優しい価格帯

「星のや」との大きな違いは価格設定。ファミリーに優しい価格設定で、時期にもよりますが1泊一人、１万円前後で宿泊できるのが大きな魅力でした。

実際、私たちが宿泊した時は6月・7月という北海道では人気のシーズンに関わらず、1泊6〜7000円。家族3人・2泊3日で合計￥2万8,140でした。（6歳以下無料・別途朝食500円のプラン）

「星のや」グループの安心感

子供も楽しめるアクティビティやフリードリンクがあったり、おしゃれな館内だったりと、「星のや」ならではの安心感も大きな決め手となりました。

それでは、実際に宿泊してみてどうだったのか……良かったことはもちろん、思っていたのと違ったことや気になったことなどもご紹介していきます！

ラウンジ & 室内

ラウンジ・室内で良かったこと

とにかく内装がおしゃれで綺麗、開放的
ライブラリーがあり本の種類も豊富
自由に遊べる木のおもちゃなどがある
お風呂がユニークで楽しい

ラウンジ・室内で気になったこと

ラウンジと室内以外は普通のシティホテル
部屋が狭い

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ラウンジ・レストラン・ライブラリー、アクティビティ用のフリースペース（OMOベース）など、旅のテンションを上げてくれる内装で、館内に入った瞬間一気にテンションが上がりました！フリースペースにはオセロなどの木材のおもちゃが置いてあり、自由に楽しむことができたのも良かったです。室内もカラフルで子供が大喜びしていました☆

ただOMOセブン旭川は既存のシティホテルを改装してつくられているため、エレベーターや2階以上の通路は元のホテルの雰囲気が残っています。室内も壁紙やベッドは新しくとてもおしゃれですが、ユニットバスやトイレは普通のシティホテルと変わりません。

また私たちが泊まった「スタジオルーム」は定員2名となっていたのですが、1名用の部屋に無理やりベッドを2台置いたのかな？と思うくらい狭く感じました。広々としたお部屋で家族ゆっくりくつろぎたいとお考えの方は、ワンランク上のお部屋をおすすめします！

その他で良かったのは「サウナプラトー」と呼ばれる温浴施設。ウォーキングバス・寝風呂・サウナの3パターンあり、一番大きなウォーキングバスは泳げる程の深さ。プールのようなタイプのお風呂で子供とキャッキャと何度も歩きながら楽しみました！

旭山動物園で人気の動物が揃ったぬいぐるみショップ。写真が撮れるスペースもあります！

朝食ビュッフェ

朝食ビュッフェで良かったこと

種類が豊富でバランスが良い
ワッフルや海鮮丼が美味しい
パンがミニサイズなのでさまざまな種類を楽しめる

朝食ビュッフェで気になったこと

子連れだとメインのレストランではなく、少し離れた別室に案内される可能性大
パンの味が普通

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公式サイトの画像はパンばかりだったので、パン中心のビュッフェなのかな……？と思っていたのですが実際は違いました！パンは1つのコーナーにまとめてあり、その他にもサラダやワッフル、ヨーグルト、和食コーナーなどのさまざまなメニューがあります。

中でもおすすめなのが目の前で焼いてくれるワッフル！ソースは自由にカスタマイズでき、私はスモークサーモン&チーズと、生クリーム&ブルーベリージャムの2パターンを食べました。ジャムは色々な種類がありますしフルーツポンチもあったので、お好みの味でいくつか楽しめますよ！インスタをやっている方なら写真を撮るのも楽しいと思います☆

またその場で盛り付けてくれる海鮮丼もとってもおすすめ。北海道の海の幸を堪能することができました。

パンはミニサイズなので、いろいろな種類を食べたい方にはぴったり。味は正直普通だったのですが、私はちょっとずつ食べてみたい性格なのでとても良かったです。

子供には500円のキッズプレートがありました。小さな子供だとビュッフェでの盛り付けが大変なので、あらかじめ用意してくれていたのが助かりました。

全体的に大満足なのですが、少し気になったのが案内された席。早めの時間に行ったのにも関わらず、1日目に案内されたのはレストランではなくOMOベースと呼ばれるアクティビティ用のフリースペースにあるテーブル。2日目は壁紙が古くテーブルも剥げた別室（おそらくリニューアル前の部屋）に案内されました。

初日はたまたま席が無かったのかなと思っていたのですが、2日目に案内された別室は私たち以外もみな子連れだったので、子供がいる家族はなるべくメインのレストランと離れた所に案内されるのかもしれません。

周りに気を遣わず食べられて良かったのですが、開放的なレストランで朝食を楽しみたいという場合は、朝食開始の時間に行くかスタッフさんにあらかじめ確認しておくと良いと思います！

アクティビティ

アクティビティで良かったこと

子供も楽しめる無料の「旭山動物園講座」
ご当地のおすすめショップをスタッフさんに聞ける
手作りのお土産をつくれる

アクティビティで気になったこと

スタッフさんの知識が偏っている

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OMOセブン旭川では、北海道の風土とカルチャーを体感できるホテルをモットーに様々なアクティビティが用意されています。

その一つが夜8:00からOMOベースで開かれる「旭山動物園講座」。クイズ形式で子供も飽きずに楽しんでいました。またかわいいスタンプをハガキに押したり、ラベンダーなどのハーブを袋に自由に詰めてお土産にできたりと、工夫をこらしたアクティビティばかり。しかもすべて無料だったのも親的にはありがたかったです。（内容によっては有料のものもあります）

一方で、気になったことがスタッフさんの知識に偏りがあること。夕食は外で食べる予定だったのでおすすめMAPの近くに立っていたスタッフさんに美味しいお寿司屋さんを伺ったのですが、あまりわからないようでした。

別のスタッフさんに改めて聞くと、とても詳細におすすめのお寿司屋さんや家族向けのレストランを教えてくれました。スタッフさんの中でも旭川の知識に差があるのかもしれません。